清華大学(中国)とKTH(スウェーデン王立工科大学)での大学院留学記

2018年夏からKTH(スウェーデン王立工科大学)と清華大学(中国)にて修士課程に留学している日本人のブログです。あくまで個人の意見や感想であり、所属団体とは一切関係ありません。

KTH

【KTH】Swedish B1/B2

KTH

ダブル・ディグリー生は, 2019/06/03 - 06/20 において,Swedish B1/B2(7.5 ECTS)というスウェーデン語の集中講義を履修していました.毎日09:00-12:00まで1日3時間でした(長かった!). 6月集中講義は,ほとんどダブル・ディグリー生が占めているの…

【KTH】4Period(2019/03/18 ~ 2019/06/04)

KTH

Period4は,専門科目が3科目と科目数が少し多めとなっています. P2において," Wave Motion and Hydrodynamic Stability " をキャンセルした影響が出ています.私は予定を当初とは少し変更し,Autumn Semester (2019) でも科目を履修することにしました…

【KTH】3Period(2019/01/15 ~ 2019/03/15)

KTH

Swedish B1は3, 4Periodに跨っている講義です. 各Weekのスケジュールは,こんな感じでした. SG2212:Computational Fluid Dynamics(CFD) SD2801:Aircraft Aerodynamics やはり,講義スケジュールだけを見ると時間に余裕があるように見えますが,予復…

【KTH】2Period(2018/10/29 ~ 2019/01/14)

KTH

※ "Wave Motion and Hydrodynamic Stability"は内容が難しく,講義は全て受講しましたが,Exam直前にTerminate( = キャンセル)しました. 後半2つは1, 2Periodに跨っている講義です. 各Weekのスケジュールです. できる限り,講義が被らない組合せを選…

【KTH】クリスマス休暇

KTH

KTHにおいては, 12月中旬 ~ 年始 の期間はクリスマス休暇となっており,講義はありません. ヨーロッパの学生は,この期間に帰省するようです. 日本人学生は追試がなければ,一時帰国したり,旅行に出かけるようです. # KTH Royal Institute of Technolo…

【KTH】Spring semesterのScheduleが公開されました

KTH

Spring semester(3, 4 period)のScheduleが公開された,とメールでお知らせがありました. KTHの学生は,このスケジュールを確認しながら,オンラインでSpring semesterで履修予定の科目を登録します.このオンライン登録の期限は,11/10とのことです. 既…

【KTH】1Period(2018/08/27~10/26)

KTH

1Periodに受講した科目は,こんな感じでした. 後半2つは1, 2Periodに跨っている講義です. 各Weekのスケジュールです. できる限り,講義が被らない組合せを選んだつもりですが,それでも数回は片方の講義を諦める他ありませんでした.たまに講義が被っ…

【KTH】講義について

KTH

1Periodにも慣れてきたところなので,講義形式について述べてみたいと思います. KTHの講義形式は,日本の様式とは異なります. 各授業には複数の担当教員が割り当てられていることがほとんどです. 先生によって教室も違いますので,毎回,スケジュールに…

【KTH】移民局(Migrationsverket)& Residence Permit Card

KTH

日本人交換留学生は,スウェーデン到着後に移民局(Migrationsverket)へ行き,Residence Permit Card を貰う手続きをしなくてはなりません.渡瑞前に,移民局への申請を行っているので,Migrationsverketから定期的にメールが届きますので,そのメールでも…

【KTH】 Applicationについて

KTH

Applicationについてですが,特に困った点はなかったので感想に近いです. 私は交換留学生としてスウェーデン王立工科大学(KTH)に留学する予定です. 主なApplicationは東北大学の担当者の方が申請して下さったので,私はKTHから要求された必要書類を提出…

【Sweden】留学準備

留学できることが決定したら,すぐに留学準備を開始しましょう. 東北大生は「グローバルラーニングセンター(GCL)」の Website から色々と情報を見れるので,一度,目を通して見て下さい. www.insc.tohoku.ac.jp 他の情報も,ググれば見つけられと思いま…

【KTH】2017年11月~03月中旬

この期間は,KTHへ留学させて良い学生かどうかを機械系で審査される期間ですので,本来は,結果を待つのみです.私は色々と問題を抱えていたので,まだまだやることがありました. 参考になるかどうかは分かりませんが,Done Listです. 2017年11月 上旬 ダ…

【KTH】教授前面談

KTH

11月中旬に教授前面談を受けました. 面談は語学能力の確認も含まれているため,全て英語で行われました.時間は1時間程と長く,圧迫面接でこちらがほぼずっと説明するという形でした.最近までは簡単な教授前面談だったようですが,ここ最近から厳しくなっ…

【KTH】学内選考への応募

KTH

11月上旬に,大学部局に応募書類を提出しました. ① 派遣候補者調書 得られる情報が不足していたので,調書作成には苦労しました.ほとんどの情報は,KTHへ留学された先輩等から頂いたもので,先輩方がいらっしゃらなければ,マトモな計画すら練ることができ…

【KTH】2017年10月

KTH

2017年10月のDone Listです. ① ダブルディグリープログラムへの応募準備 東北大学へ提出する応募書類の仕上げを行いました. 色々と提出すべき書類が多く,かなりの時間を割きましたね ここで,しっかりとした調書を作成するためにも,事前に時間を作って留…

【KTH】2017年09月

2017年9月のDone Listです. 2018年夏から海外留学する学生は,院試後休暇を楽しみつつ,留学の申込準備も進めていきます. ① 語学試験対策 最初にこんなこと書いておきながらですが,今更,こんなことやってる場合じゃありません(笑)私は,語学レベルが学…

【KTH】2017年08月

KTH

2017年08月のDone Listです. ① 指導教員@東北大学 へ相談 ダブルディグリープログラムへの参加を検討している学生は,自身の指導教員としっかり相談しておきましょう.履修する科目に関しては,自分で決めた後に指導教員に承諾してもらう程度で良いと思いま…

【KTH】修士研修(Degree Project)について

KTH

今回は,修士研修(Degree Project)について取り上げてみます.ダブルディグリープログラム(DD)の最終 Semester に行う研究活動のことを指します.約20週間の研究活動を行い,発表を行って Master Thesis を執筆します. KTHは,研究活動に関してかなり寛…

【KTH】履修科目計画(専門科目)

KTH

KTHへ留学する場合,最低2semester(1年弱)は講義を履修することになります.かなり早い段階から履修科目計画を提出するよう母大学から求められました. しかし,ダブルディグリー(DD)の場合,早期に履修科目計画を作成することは難しいです.何故なら…

【KTH】奨学金について

私が調べた奨学金について,ご紹介します(2017年9月時点). KTHへ大学院留学し,かつ東北大学へ所属している場合,以下の奨学金へ応募できる可能性があるようです. ① JASSO 海外留学支援制度 ② 東北大学基金 グローバル萩海外留学奨励賞 ③ トビタテ!留学…

【KTH】授業日程について

KTH

留学計画を練る上で,授業日程はまず把握しておきたいですよね. KTHの授業日程は,"academic year KTH" と検索すればヒットします. KTHは2term 制で,さらに各 termが2period に分かれています.最近,日本で導入されつつあるクォーター制と似たようなも…

【KTH】単位互換について

KTH

単位互換について,正しく把握しておきましょう. 【東北大学 → KTH】まず,結論を述べると,皆さんが考えているような単位互換は行うことが出来ません. DD生は ① Technical courses on advanced level 60 ECTS ② Degree project 30 ECTS ③ Swedish courses…

【KTH】DD 修了要件について

KTH

今回は,ダブルディグリープログラム(DD)の修了要件をご紹介します. 私は東北大学では工学系に所属しており,KTHではSchool of Engineering Science (SCI)に所属する予定です.KTH各学科の修了要件はKTH ウェブサイトから以下のようにページ移動すると見…

【KTH】ダブルディグリープログラムって?

KTH

ダブルディグリープログラムとは「東北大学と海外の提携校の2つの大学において修士レベル学位の取得を目指すプログラム」です. www.insc.tohoku.ac.jp 私は2018年春から東北大学大学院に所属する予定です.そして,2018年8月から,東北大学の提携校の一つ…

【KTH】留学概要

KTH

はじめに,私の留学概要について触れておきます. 私は2018年春から東北大学大学院へ所属する予定です.そして,2018年8月から,東北大学大学院に籍を置きながら,スウェーデン王立工科大学(KTH Royal Institute of Technology)へ交換留学する予定です.そ…