清華大学(中国)とKTH(スウェーデン王立工科大学)での大学院留学記

2018年夏からKTH(スウェーデン王立工科大学)と清華大学(中国)にて修士課程に留学している日本人のブログです。あくまで個人の意見や感想であり、所属団体とは一切関係ありません。

【KTH】留学概要

はじめに,私の留学概要について触れておきます.

私は2018年春から東北大学大学院へ所属する予定です.そして,2018年8月から,東北大学大学院に籍を置きながら,スウェーデン王立工科大学(KTH Royal Institute of Technology)へ交換留学する予定です.それも,単なる交換留学ではなく,東北大学とKTHの両方で修士レベル学位を取得することを目指すダブルディグリープログラムへ参加します.

このプログラムは,あまり有名でなく,情報も少ないので,私の経験を記していきたいと思います.

 

 

【概要】

留学先: KTH Royal Institute of Technology(スウェーデン王立工科大学)

プログラム名: ダブルディグリープログラム

所属: Master of Science in Engineering >> Mechanical Engineering

留学期間: 約1年7ヶ月 / 2018 Aug-2020 Jan (予定)

 

私はKTHでの留学を約1年7ヶ月と設定していますが,これは最短で完了した場合であり,密なスケジュールとなっています.そのため,KTHに2年間留学する学生もいます.

ダブルディグリープログラムに参加すると,最短でも修士課程が計3年間となるため,敬遠されがちですが,逆に,海外留学をしてみたい方には有難いプログラムだと思います.

 

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【日程】

おおまかな日程はこんな感じです.

 

2018年08月02日 ~ 2019年06月04日 講義履修

(2018年12月中旬 ~ 2018年12月下旬 休暇)

2019年06月05日 ~ 2019年08月末  長期休暇

2019年08月末  ~ 2020年01月末  修士研修 + 発表

 

私は,修士研修をKTH以外の機関で行うので,2018年8月~2019年6月はストックホルムに滞在していますが,2019年6月以降の滞在場所はこれから探さないといけません.もちろん,修士研修をKTHで行うことも可能です.

 

 

奨学金

私は,以下の2つの奨学金団体からの支援を受け,海外留学させて頂く予定です.

 

① 日本学生支援機構 第一種奨学金(貸与) 月5万円

② トビタテ!留学JAPAN(給付) 月16万円(+ 渡航前準備金 30万円)

 

※ ①は大学院生の場合,24ヶ月分しか借りれないため,一定期間停止させる予定です.

 

 

以上,今回は留学概要についてでした.