清華大学(中国)とKTH(スウェーデン王立工科大学)での大学院留学記

2018年夏からKTH(スウェーデン王立工科大学)と清華大学(中国)にて修士課程に留学している日本人のブログです。あくまで個人の意見や感想であり、所属団体とは一切関係ありません。

【その他】一時帰国における携帯電話

こんにちは

今回は一時帰国の時に困る携帯電話事情についてです。

 

 

日本で大手キャリアを利用していると、電話番号の保管サービスがありますが月額500円程度がかかります。つまり

 

1年間の留学であれば6,000円。2年間の留学であれば12,000円を要します。

 

私には高いと感じたので、一時帰国する際にはポケットWiFiプリペイドSIMカードを利用しております。

 

そこで今回は私が利用したことのあるものを紹介させていただきます。

 

方法1:タオバオでポケットWiFiを予約→空港で受け取り

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日本の場合は約10元/日で無制限のデータを使用できるので非常に便利です。端末は郵送か空港での受け取りを選ぶことができます。もちろん返却も空港でできます。

また、当日予約することができるのも特徴です。(お店によって条件は異なります)

メリット

  • 価格が安い(約10RMB/日)
  • データ量が無制限
  • PCでも使用できる

デメリット

  • デポジット500元が必要(←高いですね)
  • 空港での受け取りで列に並ぶ可能性が大
  • ポケットWiFiの端末の電池消耗が早い

 

方法2:空港でプリペイドSIMを買う

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中国のどこの空港でもあるという保証はないのですが、北京の首都国際空港では自動販売機で売られています。安全検査場を通過した後でも購入できるのが特徴です。

パッケージとしては、70元で1週間使用できるので、ポケットWiFiと金額としては変わりません。

メリット

 

デメリット

  • 通信速度が少し遅いかも(個人的な感覚です,使っていたのはSoftbankの4G回線でした)
  • PCで使用する場合にはテザリングが必要

 

方法3:日本でプリペイドSIMを買う

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種類はいくつかあるのですが、安くてデータ量の多いものを選びました。あくまで参考程度にしてください。

今回はヨドバシカメラで購入した3GB/月というタイプのSIMカードです。価格は2680円と比較的高いですが、Docomoの4G回線を使用していて通信速度も気にならないくらいの速さでした。

メリット

  • 通信が速い
  • 日本でも購入できる

 

デメリット

  • 価格が高い(2,680円)
  • 通信量に制限がある(3GB)

 

以上が主な方法です。

もしこれ以外のいい方法知っている方いらっしゃれば私が教えていただきたいくらいです!!

 

追記ですが、上に紹介したどの方法でも電話番号の使用はできないことにご注意ください。電話番号が必要な方は、そのほかの方法を検討していただく必要があります。

(おそらくですが、格安SIMの契約が必要になるかもしれないです。)

 

もし皆様の参考になれば幸いです。お読みいただきありがとうございました!