清華大学(中国)とKTH(スウェーデン王立工科大学)での大学院留学記

2018年夏からKTH(スウェーデン王立工科大学)と清華大学(中国)にて修士課程に留学している日本人のブログです。あくまで個人の意見や感想であり、所属団体とは一切関係ありません。

【中国】健康診断とverification formについて

こんにちは、居住許可の申請に必要な健康診断とそれののverification formについてです。

 

私は中国政府奨学金の申請に健康診断書の提出があったので、日本で事前に健康診断を受けていました。

thu-kth2018.hatenablog.com

 

しかし、中国に来てからその健康診断書をverificationしてもらわなければ居住許可の申請を行うことができません。

(公式に認めてもらえていない書類で政府奨学金を申請できるのは謎ですね笑)

 

この作業は各地域ごとに置かれた医療センターのような場所でのみ行うことができます。

私は、海淀区にある北京国際旅行衛生保健中心でverificationを行いました。

(住所:北京市海淀区西北旺徳正路10号)

 

verificationに必要なものは、

 

・日本で取得した健康診断書

・2インチの写真(1枚)

・パスポート

 

これだけです。

私の場合は、レントゲン写真の提出は求められませんでした。

 

現地でやることは、ただ上の書類を見せるだけなのですが、北京に来ている外国人が非常に多いため、待ち時間が非常に長いです。

 

私は午前10時前に着いたのですが、1時間以上は待ちました。

 

窓口まできたら上の書類を提出します。パスポートはその場で返されて、verification formの受け取りのためのレシートを渡されます。

受け取りは申請した次の日の昼以降になるみたいです。

 

次の日は、ただ受け取りに行くだけなので、レシートだけ持っていけばverification formをもらえるので全てが完了です。

(これだけのために地下鉄orバスでいくらか払わなければなりません...)

 

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これで居住許可の申請に必要な書類は全て揃います。

 

 

もし、現地で健康診断の受信を考えている人は400元払わなければいけないので、現金も忘れないでください。

 

ただ、非常に診察の申し込みの待ち時間も長いですし、各診察セクションでの待ち時間も長いので覚悟が必要なのかと思います。

(9月などの出入りの激しい時期のみかもしれません)

 

私は、中国語もあまり上手くないので25000円ほど払いましたが日本で受けておいてよかったと思います。

 

健康診断のことで困っている方の助けになれば幸いです。

 

お読みいただきありがとうございます。