【中国】中国政府奨学金のお話(面接審査まで)
こんにちは、引き続き中国政府奨学金のお話です。
書類審査までは前回の記事にまとめてあります。
審査のスケジュールは以下のようになってます。
書類提出の締め切り:2月21日
(→結果は3月10日に受け取りました)
面接審査:3月23日 @東京国際交流会館平成プラザ
外国人体格検査表の提出締め切り:3月29日(オンライン)
前回の記事では言及しませんでしたが、面接審査から外国人体格検査表(以下、健康診断表)の提出締め切りがとても短いです。
大切なことなので冒頭で述べますが、
この健康診断は早めに行くことをおすすめします。
なぜなら、
・健康診断を行える病院は限られている。
・健康診断書の発行に時間がかかる場合がある。
からです。
私は事前に情報を把握していたので、書類審査の結果が通知される前に健康診断を受診しました。
以下に、私のしたことを時系列に沿ってお示しします。
(書類提出期限後)
3月6日:健康診断を受ける
3月10日:書類審査の結果通知される
3月13日:健康診断書を受け取る
3月23日:面接審査を受ける
まず、健康診断を受けるのですが、各都道府県で指定された病院のみで受けることができます。
私は宮城県の仙台医療センターで受診しました。この先の情報は、私が受けた時の情報になります。
仙台医療センターでの中国渡航者向けの健康診断は1日1人のみ行っているとのことでした。また、予約などはできませんでした。
検診内容は、一般的な健康診断と大きくは変わらないかと思います。看護師の知り合いによりますと、一般企業の健康診断に比べて 血液検査の項目が多いそうです。
費用は、検診と診断書の発行の合計で24000円ほどかかりました。
いよいよ面接審査の話です。
書類審査の結果通知書と学生証を持参し、面接会場へ向かいます。
受付を済ませると待合室で待機し、自分のグループの順番になると面接室にグループで移動します。
面接のグループは、
・留学の分野で分かれている(工学、芸術など)
・1グループ6人くらい
・面接官は5or6人
私は工学系のグループで、他のメンバーは建築や生命工学を専門としているそうでした。
そして何より驚きだったのは、清華大学の本科生がいたことです。彼らの中国語力に圧倒され、面接後は不合格を確信しました。笑
面接は日本語と中国語の両方で行われ、
中国語では
・今は何年生なのか?
・清華大学では学位を取るのか?
・HSKを受けたことがあるのか?
などです。
日本語では大学の先生?のような方から研究に関する専門的な質問をいただきました。
中国語での質問は緊張しすぎてしまいあまり覚えておりません...
面接の際にもあまりうまく答えられなかったのでけっこう凹みました...
中国語がうまいと中国語での質問の際にも専門的な話をするようですが、私は質問されなかったです。笑
面接が終わると部屋を出て、そのまま解散となります。
2018年度の場合、数日後に健康診断書のオンライン提出があったので、これだけ忘れずに完了させて結果を待ちます。
私は面接審査の通知は4月16日に受け取りました。
通知をもらった時には学校は決まっていないのですが、
Pre-admissionをもらっていたこともあり清華大学への留学を確信しました。
次回は最終通知書をもらってから留学までの流れをお話しします。
最後までお読みいただきありがとうございます。